| 親和会総会での決議文 |
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仙台市長 藤井 黎 殿 決 議 文 昨年11月、仙台市当局は突如として、全く一方的に青葉山公園整備計画なる ものを発表し、その中の第一期計画に、追廻地区移転を示して来ました. 私達、追廻住宅親和会に結集する450戸の住民には、事前に何の話し合いも 無く、現に毎日生活している町を、定例記者会見の席上の発表をもって、あたか も、撤去が決定されたかのような事態を作り出したことは、誠に遺憾であり、承 服出来ないものであります。 私達住民は戦後の昭和21年以来この地に住み、住宅営団より個々に建物を買 取り、国と正式に借地契約を結び、毎年定められた借地料を払って、今日まで5 0有余年、常に行政の施策外に置かれては、自らの汗と出費を寄せ合って、水道 布設、道路舖装と、生活の基盤と環境整備を確保して来たものです。 特に高齢者の住民にとっては、永いこの町での生活を通して、多くの仲間と交 わり、その絆は何物にも代えられない、強い生き甲斐となっているものです。 本来、都市公園は住民在っての公園であり、緑住共生こそ今日的課題でありま す。しかも現行の法令においても、立案には住民の意見を反映させるような措置 を講ぜよとしています。 これまでの市長発言や、門係当局者の説明では、「住民の皆さんとは、充分話 し合って対処して行く」として来ましたが、実際には何の話し合いも無く、一方 的に県に対する事業認可の申請を強行し、更には昭和30年代、この地への動物 園設置の計面や、全戸が入れない4階建てアパートの計画などを以て、「住民と は充分話し合って来た」などと弁明していることは、全く私達住民をはじめ、一 般市民をも欺く奇弁としか言わざるを得ません。 更には、移転を進める上での補償について、不十分を認めてか、重ねて低利の 融資とか、“生活再建のための施策云々”とかに至っては、現に持っている住民 の「生活権」を取り上げてから、一方的に配慮を施すかの様な発言とも取られ、 全く心外であります。 私達は、追廻住宅親和会第46回定期総会において、市当局の育葉山公園整備 計画について、従来からの主張である、「市は、公園整備の計画を白祇に戻し、 住民との話し合いを充分に行い、その納得を得ること」を再確認し、その実行を 強く迫るものであります。 以上決議します。 平成 9年 5月25日 追廻住宅親和会第46回定期総会 |
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