教生文第82号
平成14年6月4日
仙台城の石垣を守る会
代表世話人 平川 新様
仙台市長 藤井黎
仙台城跡の国指定史跡に関する要望と質問について(回答)
日頃、本市の行政運営につきましては、多大なるご理解、ご協力を賜り、心から御礼申し上げます。
また、貴会から平成14年3月22日付で提出されました標記のご質問につきまして、回答が大変遅れてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
さて、ご質問の主題である仙台城跡の国史跡指定につきまして、本市の方針を大幅に変更いたしましたので、以下のご説明によって、回答に替えさせていただきます。
市民の念願でもあった仙台城跡の史跡指定につきまして、5月17日に文化庁から一部区域の指定が可能であるという通知を受けました。本市といたしましては、仙台城全体の歴史的な評価を高め、将来的には全体的な復元整備も可能となることから、仙台城の一部について早期の国史跡指定をめざすことといたしました。また、史跡指定を前提とした場合には、艮櫓の建設は困難となりますことから、これを中止することといたしました。
なお、このことにつきましては、ご承知のとおり、5月20日に記者発表いたしております。
今後は、引き続き仙台城の発掘調査を行いながら、復元整備のあり方を検討してまいりたいと考えております。